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緊縛

緊縛

緊縛とは、ロープや麻縄で、
動けないように身体を縛ることをいいます。
SMプレイでは、良く知られている責め。
特に日本では、海外のSMにくらべると縛り方が発達していて、
見た目にも美しく縛る”緊縛美”などどいう言葉まであるほどなのです。
身体を縛られると、その締めつけられる感覚それ自体が気持ちいいという、
マゾ女性もいるし、それ自体を楽しむS男性もいるが、大抵は複合的に使用されます。
緊縛して、拘束し、動きが不自由にその後、ローソクをぽたぽたと垂らされても、
アソコやお尻の穴をいじられても、逃げることはできないのです。

源平の時代、
戦で相手方の武士を捕らえるときに施されたものが基礎となる日本の緊縛は、
徳川時代の公儀の行政による被疑者の捕縛、連行する際に行った縛りなどを経て、
SM緊縛に継がれ、昭和初期の異端の画家・伊藤晴雨とその弟子・美濃村晃による女体縛り絵と写真、
濡木痴夢男の雑誌にて行った縛りによって、緊張感があり、かつ、美しいものへと極められていった歴史を持つそうです。


★ロープの種類★

 様々な素材のロープがあるが、緊縛に使われるのは主に綿ロープ、麻縄、手芸用ロープなどである。
それぞれに、長所短所があるので、たくさん用意しておいて、相手や縛り方等に応じて使い分ける必要があるだろう。

 3本をよじることで1本にまとめてある綿ロープは、縛りやすい。そして、痕がとても綺麗に残る。
しかし、色はほとんどの場合、白しか売られていないので、私の場合はそれを染めて使っている。
私は、痕を見たいがために緊縛をするようなものなので、このロープを最も頻繁に使っている。
しかし、もっと綺麗な痕が残るものが見つかれば、いつでもそのロープに変えてしまうと思う。
それでも「痕が好きだ」という部分については、一生変わることなど決してないであろう。
性癖というのはそういうものではないだろうか。
 少し話しが逸れたので、元に戻すが、ビデオや雑誌などでは麻縄が使われている場合が多い。
煮て、柔らかくしてから使ったとしても、肌に細かく刺さる感じはどうしても残ってしまう。肌が弱い人であると、
縛った後に赤くかぶれてしまうこともあるので充分注意するべきである。ただ、
あの独特の匂いや、その刺さる感じが麻縄の良さでもある。他のロープに比べると、「縛られている」という感覚が最も強く感じられる。
 手芸用ロープは、やや伸縮するので体への負担が軽く、何よりも色が豊富である。手に入れるのも比較的簡単なので、
雑誌の読者投稿の写真には専らこの手のロープで縛ってあるものが多い。
いい点もあるが、私に言わせてもらえば、どうも痕の残り方がよくない。手芸用しか使ったことがないという方は、
是非上に書いた他のロープを一度使ってみてほしい。その痕の美しさに目をみはるのではないかと思う。

 縄の長さは、7~7.5mのものを二つに折って使うといいだろう。
もちろん、相手の体格によっても必要な長さは違ってくるとは思うが、
あまりに長いものは縄を解くときに無駄な時間がかかるので、避けたい。市販のものは10mのものもあるので、注意したい。
 全身をそれなりに美しさを出しながら縛っていくのであれば、最低でも5、6本は必要になるであろう。汚れて捨てることも当然あるので、購入する際は思いきって多めに買っておくといいだろう。

 太さはいろいろあるが、参考までに私は8mm、6mm、4.5mmの3種類を揃えている。飾り縛りは、細いほうが綺麗にできるので、何種類か用意しておくといいだろう。乳房のみを縛ったりする際には、もっと細いものが必要であるし、乳首だけであればたこ糸を利用したりするが、細いものは血管を圧迫してしまうので、充分な注意が必要である。

 ★緊縛の方法★

 よく「縛り方が分からない」という言葉を耳にするが、正式な縛り方というものはおそらく存在しない。体の負担を考え、避けるべき箇所に縄を当てず、なおかつ美しく見える縛り方がたまたま多くの人に汎用されているだけではないだろうか。
 とりあえず、ベーシックなものだけ押さえておけば、あとは応用次第でいくらでも広がる。それらは人に教えてもらうよりも、自分の中で広げていったほうが楽しみもあるし、身につくのも早いのではないだろうか。

 ただし、首の付近は縛らないようにして、以下の場所には、できる限りロープの結び目を持ってこないほうがいい。静脈や動脈が浮き上がっている部分、関節付近、手首の内側、上腕、肘、腿、くるぶし、首の前・側部。縛りながら、この点に注意をし、縛った後は手や足の痺れにだけ注意を払っておけば、まず大丈夫であろう。

 それから、吊りには充分気をつけて欲しい。万が一、首から落としてしまうようなことがあれば、大変な事故になってしまう。自分の腕への自信と、相手からの絶対的信頼の二つがなければ、決してやってはならない。
 吊るときには、その前の体を縛る段階で、決してほどけないような縛り方をしておく必要がある。詳しくは、下の縛り方のところに順次載せていく。

 ベーシックな縛り方について紹介する。これは、完結することなく、たまに更新していく予定である。